プロフィール
中尾文香
2001年4月、埼玉県立大学社会福祉学科へ入学し、香川県から埼玉県へ引っ越しをする。県立大学の先生方の福祉に対する熱い気持ちに触れ、また、仲間と共に大学生活を送る中で、福祉哲学を学び、それ以来、社会福祉に没頭する。また、大学4年間、障害者当事者団体と活動を共にすることで、現在の社会は障害者にとって生きづらい社会であるということ、そして、その生きづらさが障害者を社会的弱者にしているということを経験を通して学ぶ。更に、彼らのニーズを行政などへ訴えかける活動を行っているうちに、相手を説得するためには、ただ感情に任せて訴えるだけでなく、論理的思考と根拠に基づいた話し合いが必要だと感じ、このことが大学院へ進学する大きな理由の1つとなる。大学院では、兼ねてから興味のあった「通常学級に在籍する障害のある子ども」に関して研究を行い、2006年3月、日本女子大学 人間社会研究科 社会福祉学専攻を修了。temilのすべての人々のニーズに焦点を当てユニバーサルデザインを目指す考えが、すべての人々を包み込むインクルーシヴな社会を目指す考えと共通する部分があると思い、temilの方針に非常に共感し、4月temilへ入社。障害のある子どもだけでなく、すべての子どものニーズに合わせて学校が変わるといった広義の意味でのインクルーシヴ教育について考え続けることが私の課題である。