プロジェクト 10^100
  • 2009.09.29 Tuesday
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プロジェクト 10100

さすがGoogleといった企画。

抽象的、アンニュイな発想を確実に現実に落とし込む力は、Googleの強みというところでしょうか。

1つだけ選ぶというのが難しいくらい良いプロジェクトが並んでいて、複数アドレスがあれば、複数投票できると思いつつ、ここは、1つだけ絞って投票してみた。

わたしはかなり悩み悩み、ムニャムニャ…

悩んでて思ったのは、やるべきことはまだまだいっぱいあるということなのかも、と考えたりもした。

プロジェクト 10100


行こうよ。
  • 2009.09.29 Tuesday
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9月に創刊されました、車椅子ユーザーのための情報誌
行こうよ。」に、「でかけテミル」をご紹介いただきました。

ユーザー視点での観光地紹介や、その他幅広いジャンルで
車椅子生活を楽しむための情報が満載です。

こういう情報誌やサイトが、あたりまえのように
増えていくといいですね。


行こうよ

AMAZONでも買えます。こちら>>

地域福祉推進サロン・ソーシャルファームジャパンに参加してきました
昨日(9/27)、ソーシャルファームジャパンが主催する
地域福祉推進サロンに参加をしてきました。

昨日は私たちが力を入れている知的障碍者の領域以外の
お話を多くうかがうことができました。
やはり働くことの喜びを社会全体で分かち合うためにも、
就労支援・雇用支援は急務と感じました。

他方、従前からの問題についても驚愕するような場面に
出会いました。

そもそもこのサロンは売れるものを作るために知恵を
出し合う場であると炭谷先生からうかがい参加をしたのですが、
あるシンポジストの方からでた話はそうではなく、
問題の根深さと深刻さを再認識することとなりました。
それは、売れるものを作るためにとのことであったのに、
「私たちは企業とは大きく異なります。働くことの価値を
大切にしていきたい」というシンポジストの発言とそれに
対する場内の拍手です。



売れるものを作るためには、その考え方は一番先に修正
しなければならないと私たちは考えてコンサルティングに
あたっています。

企業と同じです。
モノを作って売るのです。

働く価値も同じです。
同じように一生懸命に努力していますから。

「障碍者が作りました」を前面に出して売る時代は終わりました。
みんな対等に価値をもっています。そこでいかに競争力をもった
商品開発ができるか、しっかりとしたマーケティングを
マネージメントする側ができているかが重要であり、
それをやってこなかった福祉施設のマネジメント層はこの点を今、
考えねばならないと思います。

その他、いろいろありますが、ひとつ言いたいことがあります。
メーカーが最近、言われる事ですが、福祉施設こそ考えるべきことがあるということ。

福祉施設こそ、
「プロダクトアウトからマーケットイン」へとパラダイムシフト
せねばならないと思います。

HONDA「U3-X」
  • 2009.09.28 Monday
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HONDA「U3-X」

もう、あちらこちらのブログでも盛り上がってますが
HONDA「U3-X」。面白いですね・・・
技術も素晴らしいですが、発想が素晴らしい。

お年寄りには乗りこなすのは難しそうですが
ちょっと遠くまで・・・というときに
室内外問わずモビリティとして便利そう。

アウトドア用にもう少しタイヤが太くなってくれたら
絶対買っちゃいますっ。そうなるとデザインも
大分変わっちゃうか・・・(^^;

とにかく、「装着型歩行アシスト」に続き
早く商品化されるよう心待ちにしています♪

HONDA
http://www.honda.co.jp/ASIMO/topics/backnumber/
2009/20090924/?from=whatsnew


地域で生活2 〜王子養護学校の卒業生を応援する会『ヴイの会』〜


 前回のブログに引き続き、今回もヴイの会の障碍者の「働く場」づくりについてお知らせしたいと思います。

 次の紹介はエコに取り組むお仕事。環境を守るために貢献できることは何かと考え、古本販売の仲介業を始めました。「お電話1本、1冊から買い取りに伺います!」のビラを配り、本を買い取った後は、分類したり磨いたりして売れる商品にまで仕上げます。そして、その商品を全国にチェーン店のある某古本屋さんに買い取ってもらいます。フットワークの軽さが自慢だそう。

 もう一つのお仕事、おいしい自然食が食べられる食のスペースを提供。40-50代の障碍者の中には、親が高齢となり食事を作れなくなってしまったという家庭もみられます。彼らの食事はどうしても高カロリー・濃い味のお弁当になってしまうため、糖尿病や高血圧など様々な健康不安がでてきています。そういった状況に対応するため、近くの大学や栄養士さんと共同で気軽に立ち寄れるレストランを立ち上げました。その名も「ダイニング街なか」もちろん、そこで障碍者も働いています。昼食をいただいてきましたが、オシャレなお店で、おいしい玄米ご飯(自慢の一品だそう・・)野菜いっぱいのランチは久しぶりでした。会社の近くにできたら、毎週は通っているはず!

 あと「働く場」とは別ですが、月1回決まったお店で開催される飲み会(?)やサークル活動などの余暇支援も行っています。ここでは、安らいだり、くつろいだりする「ひととき」もつくっているのです。

 「障碍のある人が地域で生活していくために必要なものをつくるとこうなった」と小島さんは言います。地域で障碍のある人・ない人など、様々な人が共に生きるということは、まさにこのことだと思います。これが地域福祉!私がかつて教科書で学んだことが、実践としてここにはありました。

 「ここは、彼らの笑顔とか雰囲気とかそういう言葉では表せない価値をパンにのせて売って上手くいった例。彼らの価値は私たちだけで一人占めしてはいけない。多くの人がその価値を受け取れる機会を提供しなきゃ。彼らを囲っちゃいけない」小島さんのこの言葉は、私たち福祉専門職に向けたメッセージでもあるような気がします。

地域で生活1 〜王子養護学校の卒業生を応援する会『ヴイの会』〜


 ヴイの会で活動されている小島さんと相原さんにお会いしてきました。小島さんは元養護学校の先生で、生徒の卒業後彼らが地域で生活できるように必要なサービスを次々と生み出してこられました。ですから、サービスはホームヘルプ、グループホーム、就労支援などなど本当に多岐にわたっています。また、福祉サービスではない「働く場」もつくってこられました。その中で面白いと思った取り組みをいくつかご紹介。

 まず、スワンベーカリー。スワンベーカリーは故・小倉昌男理事長が「障碍のある人も一般の市場で売れる製品づくりを目指すべきだ」とし、ノーマライゼーションの理念の実現のためにヤマト福祉財団とヤマトホールディングス株式会社と共に設立した株式会社です。スワンベーカリーでは、フランチャイズになってもそのコストは全くかからず、技術提供やものづくりの技術指導に対しても全く費用が発生しません。その代わり、働く障碍者にできるだけ多くのお給料を支払うこと、これがスワンベーカリー本体との約束です。福祉業界において、スワンベーカリーは大変有名ですが、1996年ごろからこのような信念で取り組まれてきたこと、その取り組みが全国展開されていること、本当にすごいことです。

 少し話が逸れました。元に戻しますね。スワンベーカリー十条店は住宅街にあり、駅からも少し距離があるので人通りが多いわけではありません。売り上げを確保するために、お店で販売するだけでなく、会社や大学、省庁でも出張販売をしたり、週替わりのパンをセットにして近所に宅配したりと販路開拓に熱心です。スワンベーカリーは始まって10年経つそうですが、その間、障碍者の給料は最低賃金をクリアしています。それを保ちながら、会社も維持していくにはこれまで大変な苦労があったこと想像に難くありません。施設の工賃が1万円くらいなのに対し、ここの給料は7〜13万円。「給料をもらえる」、「会社をつぶしてはならない」と、働く人のモチベーションも高く、みなさん一生懸命に働いているそうです。

「大変だけど、給料日のみんなの笑顔を見るとここまで続けてこられた」そう話す小島さんは、とてつもなくかっこよかった。

ヴイの会の取り組みの続きは、次回ブログで!

炭谷先生とソーシャルファーム
 炭谷茂先生に初めてお会いしたのは今年の2月に開催された「障害者の一般就労を成功に導くパートナーシップ」という国際セミナーで、「ソーシャルファーム」について講演されていた時(2009.2船谷のブログ参照)だと考えていました。でも、実はもっと前から深いかかわりがあったのです。もちろん直接的ではないんですが…。

 私は大学時代に「戦後福祉50年の終焉を意味する社会福祉基礎構造改革はとっても画期的だ!!」と熱く語る先生方から教わりました。この基礎構造改革の最大の特徴は「サービスを提供する側」と「される側」が名目上対等になったことです。そのため「国から与えてもらう福祉」から「福祉をサービスとして利用者が選べる」ようになりました。この改革は日本の福祉の世界では衝撃!そして、その基礎構造改革を中心に進めてこられたのが炭谷先生だったのです。

 先生は長年イギリスで福祉を学ばれ、ヨーロッパ社会の軸となっている「ソーシャルインクルージョン」というところに辿り着き、その考えが先生の根底にあるそうです。ソーシャルインクルージョンとは、障碍のある人・ない人、仕事のある人・ない人等々、とにかく生きているすべての人が共に生きる社会を目指そうというもの。

 先生はそのような社会を目指すために、次のようなことをおっしゃっています。「生活に直結する『働く』ということをもう少し柔軟にとらえる必要があるのではないでしょうか。現在、障碍者などの社会的弱者と言われる人たちが働く場としては、一般企業と福祉施設/作業所という二者択一しかありません。しかし、様々な人がいる限りそれらの真ん中をとった働き方のスタイルもあるのではないでしょうか。それはもちろん健常者と呼ばれている人たちにも言えることです。第3の選択肢として『ソーシャルファーム』があり、それぞれの人の考えやスタイルに合わせて働き方を選べるという柔軟性も大切にしたい」先生はそのようにお考えのようで、私も非常に共感できました。

 先生は熱い思いを実践に生かすために、現在もさまざまな活動をされています。その一つがソーシャルファームであり、2008年にソーシャルファームジャパンを立ち上げていらっしゃいます。テミルもソーシャルファームのような働く場ができるようサポートしていきたい、改めてそう思いました。

お好み焼き・鉄板焼き 朔月
  • 2009.09.14 Monday
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  • 08:54
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sakutsuki

私がmixiにてコミュ管理をしている「バリアフリーレストラン&ホテル 」に投稿されたお店。同じようなコミュで仲良くなりました「車椅子で入れる美味しい店in関東」の管理人の方と、このお店の企画担当者と3人で、いわゆるオフ会(?)をしてきた。

写真にもあるように、このお店は店舗内にあるトイレとしては珍しく完璧な設備。オストメイトにも対応されている。オーナーの息子さんが障害をもたれたことをきっかけに、こういったレストランを企画したらしく、中央区として初めて複合施設以外のいち店舗としてハートビル法の認定を登録待ちしているらしい。

食事は全体的に野菜が多くヘルシー。最近太り気味の私にも安心して行ける「お好み焼き」屋さんでした。また集まりたいもんです。

▲看板にまでバリフリマークがあるのは以外と新鮮かも・・・

東京都中央区銀座3−3−14 グランディアビル9F
お好み焼き・鉄板焼き 朔月(さくつき)
03−5579−9588(TEL/FAX)
↓お店の情報です
http://www.sakutsuki.tokyo.walkerplus.com/

特例子会社「エルアイ武田」の障碍者雇用


先日、武田薬品工業株式会社の特例子会社である「株式会社エルアイ武田」さんを見学させていただきました。従業員60名のうち48名が障碍者(うち聴覚障害者20名、知的障害者21名、その他7名)です。どの従業員の方もプロ意識をもち、自分の仕事に誇りを持っているように見えました。
「プロとして働く」これは平成7年に設立したときから貫いていることだそうです。プロとして働くということは、自分の仕事に責任をもつこと。だから、納期を意識して働き、納期前は残業もありうる。これは当り前のことですが、不思議なことに、とかく障碍者就労になると、「そういう雇用体系は厳しすぎるのではないか」という声が聞こえてきます。
 我が国のかつての障碍者施策は、社会保障により障害者を保護するという意味合いが非常に強いものでした。そのため、保護する者(家族、福祉従事者、納税者など)とされる者(障碍者)が明確に分かれていました。
一方、北欧を中心とするヨーロッパは、ソーシャルインクルージョンという考えを中心に、障碍者を含む社会的弱者と共に生きていくという施策をとりました。ここでは、障碍者の自立を促し、いかに社会参加するかかが大きなテーマとなります。労働もそのうちの1つであり、社会の一員として可能な範囲で社会的責任を負うという考えです。
エルアイ武田さんの取り組みは、後者に当てはまると思います。もちろん、前者の考えも一部大切ですが、労働したい、労働できる人を社会保障のもとに囲ってはならないと私は考えています。一般企業で障害者が働くということは、福祉的サポートも必要ですし、生産性を高めるということも必要なのです。今回の見学もよき学びとなりました。