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ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加しました。
DIALOG IN THE DARK

「みえない。が、見える!」
まっくらやみのエンターテイメント
Dialog in the Dark

〜公式ホームページより〜
http://www.dialoginthedark.com/



現在、東京渋谷区神宮前のレーサムビルB1Fで開催されている「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(暗闇の中の対話)」に参加してきました。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、一切の光を完全に遮断した空間の中を、視覚以外の感覚を使って進んでいく体験ツアーです。アテンドとよばれる視覚障碍者の方に案内されながら、8名から成るグループが一緒に進み、暗闇の中に用意されている日常生活の様々なシーンを体験します。
同イベントは、1989年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、1999年以降から日本でも開催されてきました。


ツアーでは、初めに暗闇の中で使用する白杖を選びます。そして、簡単なオリエンテーションの後に、真っ暗やみの中へ。ツアーのスタートです。
完全に光が遮断された空間は、文字通り真っ暗。すぐ近くにメンバーがいるはずなのに、一瞬にして距離感が失われました。視覚障碍者のアテンドさんの明るい声を頼りに、へっぴり腰になりながら、一歩ずつ足を前に出します。

暗闇の中にどのような場面が用意されているかは、ネタバレになりますので控えますが、日常生活の普通の一コマであったり、いつもの空間や環境であったり、普段となんら変わらないシーンが用意されています。
でも、普段と違うのは、視覚以外の、耳、手、鼻、足、味、の感覚をめいいっぱいに使うことです。例えば、手で触れてモノを判断するとき。 普段は、まっさきに目で見て判断をしてしまいますが、今回は違います。形はもちろんのこと、表面の質感(ザラザラ感やツルツル感)や量感や匂いから、モノの種類・大きさ・時間の経過など、その「正体」を探ろうと丁寧に触っていました。 
肌の温度や音が変わると、新しい空間に来たことがわかります。
暗闇の中には、味覚を体験するシーンも用意されています。メンバー一同、目が見えるときよりも「よく味わえる」とうなずいていました。また、視覚障碍者のアテンドの方によると、目が見えない場合、「普段よりも味が濃い・はっきりしている」と感じる方が多いとおっしゃっていました。

そして、もう1つ。ツアーではお互いのコミュニケーションがとても大切であり、また温かく感じました。メンバーは初対面の人が大半ですが、名前を呼び合ったり「○○さん居ますか〜?」と声かけをしたり、「ここに扉がありまーす」「○○さんはしゃがんでいます」と情報を共有していくうちに不思議な連帯感が生まれてきます。 最初は怖くてへっぴり腰な私も最後は、メンバーみんなで冒険に出ているような強気な感覚に。(※一緒に参加した同僚のNさんは、この連帯感だとどんな団体競技もいけちゃうね!と話していました。・・・笑) 初対面の人同士、恥ずかしさではばかられることも全く気にしない様子で、みなさんで助け合いながら一緒に進んだ経験がとても印象に残っています。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは6月下旬までの開催です。
機会がありましたら是非体験してみてください。
自分の感覚、モノや人との距離感、いつもとは違ったいろいろな発見があると思います。

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