西武鉄道 マナーポスター

最近、変わった事をしようと朝早く起きるようにしている。低血圧、寝起き悪なわたしにとってはこんな当たり前のことが非常にチャンレンジであり、朝7時前に起きれた時の自分をぶち壊せた感は意外と心地良いものである。しかし、そんなちっぽけな事で上がったテンションを通勤ラッシュが萎えさせる。

朝8時を過ぎると混み具合に拍車がかかる。特に雨の日、沿線で運休や止まったりした時、通勤する方が動いてる線に流れてくると、これまた凄まじいことになる。
そうなると、わたしは、人の波にはじかれ、乗れず、何本か見送り、途中の駅で押し出され、また2,3本見送る…というなんとも情けない具合になってしまう。ただ、「もう乗れないだろ…」と思うような所にギグで観客に飛びこむようなロックンローラーにはなれない。「通勤ラッシュに負けず、毎日頑張って会社に向かう、ダ・社会人」という美徳感、「通勤ラッシュという戦場で日々戦っている」という優越感とかもあるかとは思うし、急いでいる時はそんなこと気にしていられない、というのもあるのだろう。ただし、都心部に関して、その1本を見送っても、3〜5分以内には確実に次の線が来る。「次の線を待てば良い」というのは、みんな分かっている…が、できないのだろう。

西武鉄道 マナーポスター西武鉄道さんで掲示している"おシャレ"の効いたマナーポスター(現在12種類!)は、こんな「情けないわたし」を若干「スマートな人」に変えてくれる。
手法としては、よく見かける感謝型なのかもしれないが、このニュートラルなイラストとややウケ程度の強引なダャレが良い感じに響いた。色々種類があり、見てるうちにハマってる自分がいた。マナー啓発ではこういう感じのイラストとキャッチコピーの絶妙なバランス感が一番スッと人の心に入っていくのかもしれないと感じた。

なんにせよ、こんな簡単な事もできない自分がいるから、こういうポスターを掲示しなくてはいけないわけで、無いのが一番であることは間違いない。まあ、100%完璧にマナーを守っていたら、それはそれでツマらないかもしれないが、子どもには見せたくないラッシュ時の殺伐とした空気を少しだけでもなくしたいと感じた。

西武鉄道 マナーポスター