感性評価とカウンセリング 第2回
さて、今日は傾聴技法について。

傾聴技法とはまず、聴いているだけ、こちらが話さないという
ものではありません。よく、ただ聴くことに徹するのが傾聴と
勘違いしている人がいらっしゃいますが、ちがいます。

あくまでも意図的に話をしてもらえるように面接を組み立てて
いくのが傾聴技法です。適度に質問をしながら、それもイエスノーで
答えるような質問(閉ざされた質問)ではなく、自由にそのことに
思いを話すことのできる質問(開かれた質問)をしながら話を
引き出したり、適度な相槌や言語追跡をおこないつつ、時には
励ましたり、言い換えたりしながら、必要な話をしていただきます。
これが傾聴の基本的技術です。

例えば、相槌の打ち方ひとつで面接というのは変わります。
共感をしめす言葉をどこで発するかで、相手は自分のことを
理解してくれているか否かを判断したりします。

昨日の基本的姿勢と合わせて、この傾聴技法をしっかりと
意識して使用できるだけで、面接の効果は大きく変わってくると
いえます。

これからも専門職として私たちも技術を磨いていきたいと思います。