テミル調査の強み
定量調査と定性調査はどちらがいいのか?これは多くの人が抱いている疑問ではないでしょうか?
双方の主張が対立していると考えるとき、定量調査でよく用いられる主張は、「N数が多い方が多くの人の意見を反映しており、かつ客観的である」というもの。一方、「量では見えないこともある。その人の考えや想いの背景をライフスタイルも含めて深く見ていこう」というのが定性調査の主張です。

しかし、テミルは双方が対立しているとは考えていません。どちらも、用途に応じて使い分ける必要があると考えています。一部の研究者の方々は(たとえ統計学の先生であっても)、「どっちも大事。要はどこに焦点を当てて調査するか」とおっしゃっています。
つまり、数勝負で全体をぼんやりと把握したい場合はサンプル数にこだわり(定量調査)、人間の生活や考え、想いがどうなっているのかを知りたい場合は、サンプル数よりも深さにこだわる(定性調査)ということです。

そして、テミルは定性調査を得意としています。理由は、生活に関する知識を備え、面接の技術をもった社会福祉士が調査をするからです。強みは人々の生活を理解しながら、個々の想いや意見を聞きだすこと。また、テミルの感性評価ではSD法という調査も同時に行うので、統計学的な根拠も得ることができます。

ただ、おもしろいことに、全体の傾向として5人ほど調査を行うと、ある種の共通項が見えてきます。私は、個別インタビューとなると、個々の生活や考えは多様で、意見も違うと考えていたのですが、深い部分で共通した何かが見えてくるのです。奇抜で個性的な意見ももちろんありますが、一定の法則性をなすのです。個々は違うように見えて(もちろん細かいことを言うと全く違うんですけど)共通項ではくくれるんですねー。