英国のソーシャルファーム
昨日、財団法人日本障害者リハビリテーション協会主催の
国際セミナー「障害者の一般就労を成功に導くパートナーシップ」
に参加してきました!
これはなかなか面白かったです。
ですからご報告。

日本では知的障碍者の就労については福祉的就労がまだまだ
主体で一般就労は進んでいません。このこと自体は社会環境が
まだ整備できていないため、単純には比較できないと思います。
しかし、このソーシャルファームは面白いと思います。
私たちが目指しているビジネスモデルにも近いと思います。

まず印象的だった定義としては
「ソーシャルファームは、その社会的任務を遂行するために、市場志向の
商品の製造およびサービスを提供するビジネスである。」という点。
「できる仕事」に人が合わせるのではなく、結果的にそうなれど、
「社会的任務の遂行」がまずあること、これは働く意欲に大きく影響します。
また「ビジネス」であるという点も当たり前のことが当たり前に新鮮
でした。米国ではSocial firmではなくSocial businessというそうです。

次に、「ソーシャルファームとして、その収入の少なくとも50%は
売上から得られている(つまり、公的資金、民間資金による援助、
或いは寄付金には寄らない)」という点。英国でも最初は人件費補助が
あるようではありましたが、それに依存しない体質であるということ
は、日本にある特例子会社のように(制度としてではなくある姿として)
ビジネスとして存在しているということがまたまた新鮮でした。

そして、英国では25%以上が障碍者であることを条件としているとの
ことでした。講演の内容をすべて記すことはしませんが、講演で
紹介のあったソーシャルファームのアドレスを載せておきます。

Street shine
これは街や駅や靴までも磨こうという会社

Catering2order
本サイトは更新中みたいなのでニュースサイトですが、オリンピック
関連の建設現場での配食サービスを入札で落としたようです。

Newco products
ここでは難病等により長時間勤務が困難な人たちが自分たちの
状態に合わせて働けるようです。

Penbrokeshire frame
上記と同じようなところ。

まだまだありましたが、これくらいで。
またご報告します!


障害者の感性で
「障害者の感性で 企業との連携、広がる」

1月29日の毎日新聞より

弊社でも進めている「感性評価」ですが、健常者だけではなく視覚障害者の鋭い指先の感覚を生かして、タオルの肌触りの良さをチェックし商品を開発する取り組みが行われているようです。

確かに視覚障害の方の指先はもの凄く敏感です。一緒に食事などしていると、私たちが気付かないような情報がすべて指先から伝わっている感じがします。

こういったカタチで企業との連携が広がっているのは、ホントにすばらしいですね。