就業促進??
こんなニュースを見つけた。
生活保護:高齢受給者、女性6割で独居多数 
政府調査会報告書案「施策見直しを」



05年時点の全国の生活保護受給者約143万3200人のうち、
39%(55万5000人)が65歳以上の高齢者で、うち58%
(32万4500人)が女性であるというのは、全く不思議ではない。
現場で見ていれば当たり前のこと。別に「政府の男女共同参画会議
の専門調査会がまとめた報告書案で分かった」とかいうような
目新しいことではない。
その上でこの報告書はその問題の解決ために当面は高齢女性の
就業促進を図るとともに、性別や働き方に配慮した税制・社会保障
制度のあり方を検討すべきだとしている。

私はこれ以上、女性、特に今の高齢者の女性を苦しめないで欲しいと
思う。今の高齢者である女性は男女平等ではない社会において、
結婚後は子どもを産み、夫の世話をして、夫の老後も介護をして、
一人になった時に誰もいないのである。

戦後、ここまで日本の社会が成長したのは、そんな表で働く男性を
フォローしてきた女性のおかげではないか。最後は感謝をもって
社会保障制度で健やかな人生を送っていただくべきで、就業の保証
ではない、ケースワーカーとして独居高齢者をたくさんみてきた
人間としてそのように思う。