パラダイス・ナウ


忙しい合間を縫って、夜中に見たビデオ。

イスラエル占領地のヨルダン川西岸地区。
自爆攻撃に選ばれた幼なじみの二人の若者が体に爆薬を
結びつけて葛藤する48時間を描いた映画。

ストーリー自体はシンプルだし、凝った演出もないけりれど
価値ある作品。よほど豪華キャストによる駄作オー●シャンズ13より・・


改めて問題の根深さを知りました。

少子化と親支援
少子化が問題になっている。次世代育成支援などが法整備されるなか、
母親支援が少子化打開の鍵と考えている人が多いように感じるが気のせいか?

近年、女性の社会参加(この使い方は好きではありません。専業主婦も
社会に参加していますから)が推進されるようになり、
それとともに出産による『働きにくさ』を懸念して(または実感して)
出産を躊躇していることも主要な少子化の原因のひとつに違いない。
そのため育児支援などを介して母親支援を行い、女性が出産により
働きにくくならないようにする取り組みが行われている。

さて、しかし、母親支援で少子化は解消されるのだろうか。
私はそれではスピードが遅いと考えるし、女性に子育てを任せる
という意識構造は変わっていないのではないかと思う。

今、大切なのは父親が子育て参加を積極的に出来るように支援すること
ではないか?世の中全体がこの形にパラダイム転換できれば劇的に変わる
と考えている。

育児休業も公務員と一部の民間企業しか男性は取得することは
実際のところ困難であり、深刻な保育所不足の中、出産により
退職を余儀なくされる女性も多い。だから保育所不足を解消しよう
とする動きが有るわけだが、問題はもっと奥にある。子育ての
男女平等を実現せねばならない。そうしなければ少子化は解消しない。
少子化が解消されなければ高齢社会の問題は膨らむ。
高齢社会が問題になれば社会保障費は増えるばかり。
社会保障費が増えれば働く意欲を削がれる若者も増えよう。

様々な社会問題となっている現象につながる少子化について今一度考えたい。
今こそ木ではなく森を見ねばなるまい。

そのようにメーカー勤務のマーケッターの友人が書いた子育て参加の
日記を読んで考えた朝でした。