介助の経験
私的なことですが、私は2年間、脳性麻痺の方(Aさん、女性・5☆歳)の介助のアルバイトをしていました。
そこでの思い出事を書きたいと思います。


今回はコミュニケーションについて。
(次回があるかどうかは未定です・・・てれちゃう

Aさんと初めてお会いしたのは2年前の7月。
Aさんは、生まれたときから脳性麻痺のために四肢麻痺と発話の障害をもっていらっしゃいます。
5☆歳でいっらっしゃいますが、某アイドルグループの大ファンで、
お茶目なお方です♪♪


今でこそ、コミュニケーションは取れますが、
初めの頃はAさんの言葉が聞き取れず、
なかなかコミュニケーションがとれなかったのです。

Aさんの言葉が聞き取れなかったとき「何度も同じことを聞き返したら失礼にあたるし、Aさんも疲れてしまうだろう」と勝手に思い込み、
なかなか聞き返すことができなかったのです・・・。
その場の雰囲気や話を中断させまいと意識し、
聞き返すときも「すいません、すいません」という言葉ばかりが出てしまい・・・。


でも、本当は違うんですよね。
むしろ、形ばかり繕って知ったふりをして返事をしていたり、
あかたも聞き返すという行為が悪いことみたいに振舞ってしまう、
そのこと自体が失礼にあたるんですよね。


このことを痛感したのは、Aさんが
「そんなに謝らなくていいのよ。ちゃんと意思疎通したいから、むしろ分からないなら何度でも聞き返してほしい」とおっしゃった時でした。


あ〜、自分はAさんときちんと向き合ってなかったんだな〜って。

私の憶測ですが、もしかしたら発話の障害を持っているAさんは、
幼い頃から何度も聞き返されるということが多かったかもしれません。
なので、聞き返されることに慣れていらっしゃってて、
それを「当たり前のこと」「普通のこと」と感じていたかもしれないし、
また、聞き返すことを遠慮する相手(初めの私のように)に対して、寂しい思いをされていたかもしれません。

もしこのようにAさんが感じていたとしたならば、
私が初め過度に遠慮していたことや危惧していたことは、
きちんと意思疎通したいと思っているAさんに対して、
気を遣っているようで、気の遣いどころを間違えていたんだな〜と。
心配だったなら、心配だということを伝えて話合えばいいんだな〜と、
いえると気がします。


このことは障害を持っている持っていないに関わらず、
全ての方とのコミュニケーションでいえることだと思います。

自分で勝手に思い込んで、相手のことを想っているようで、
想っていない・・・なんて悲しいし、
人それぞれ、想定や前提としていることが違うので、
そこにズレや違和感を感じるときは、やっぱり話あって
歩み寄っていきたいな、と思います。

このことに気付かせてくれた出来事でした。




おわり。