オーストラリア通信 その1
先月は数日間、仕事でオーストラリアへ行ってきました。私にとっては初海外。見るもの全てが新鮮で、私の好奇心をくすぐるものばかり。いや、くすぐるどころか鷲掴みでしたね。遅くなってしまいましたが、これからしばらくはオーストラリア通信をお届けしたいと思います。







これらの画像は、オーストラリアの道路標識。日本と大きく異なる点は、ほとんどの標識が絵や図で書かれていて単純明解なこと。パッと見れば、「この道はこんな風に横切れる」とか、「この辺は老若男女が行き交う道、スピードは40キロですよ〜」ということが分かる。ちなみに黄色地に足が描かれているものは、「(人がいるから)止まんなさい!」という標識。しかし、この発想は日本人の私にとってはあまりに斬新すぎて、標識の意味が分からなかった。滞在2日目、上司がそっと教えてくれた。
このようにオーストラリアでは、(私にとっては)道路標識も一種の「芸術」、ある種の「なぞなぞ」で、行くところ行くところ目が釘付けだった。おもしろいぞ。

ここで気になるのは、なぜこんな表示スタイルになったのかということ。オーストラリアは、かつてイギリスの植民地であったため、オーストラリアにはヨーロッパ文化が数多く根付いている。その一つが標識。ヨーロッパの国々は他の国と隣り合っているため、道路も国境を越えて発展してきた。そのため、標識に言語を使用せず、なるべくシンボルとして表示するという取り組みがなされてきたのである。そういったヨーロッパ文化がやってきて、オーストラリアにも残っているのである。

この標識、いつ見ても限りなく多くの人々にとって「分かりやすい」ではないか!!