穏やかに
世界は大きく分けて「砂漠地帯」「モンスーン地帯」「牧草地帯」に分かれるらしい。日本はモンスーン地帯。中でもめずらしく四季にも恵まれ、気候も変化に富んでいるが、生きていく上で厳しすぎるものではない環境にある。そんな気候が国民の「性格」「文化」にも反映されていると聞いた。

光りの強さから、陰と光りがはっきりしている砂漠地帯にくらべ、湿度が多い日本ではその間にある「曖昧さ」を感じられる。その曖昧さを感じられる日本人だから、はっきりとした表現ではなく、相手の気持ちも踏まえた「ノー」でも「イエス」でもない表現の仕方がうまれたのだと。

別の宗教も文化もどんどん取り入れて独自の世界観に変えてしまう日本の文化は、節操ないと言われればそれまでだが、誇れることだと思う。それは拒絶ではなく寛容。否定的・無関心ではなく優しさがあるということでないかと。そんな独自のコミュニケーションがこれからもなくならないで欲しい・・・と感じる今日この頃でした。