いまどき
週末に関東の近場の老舗ホテルに泊まった。昔から行ってみたいところではあったが、下肢障害の私にはかなり辛い旅となった。もともと山の中に建っているので、構造上そう造らざるをえないのは承知。ましてや明治時代となれば仕方がない、バリアフリーなんていう概念は全くない時代だしね。フロントまで20段ぐらい階段を上り、部屋までにはさらに倍ぐらい登る。別の部屋ではエレベーターがありそうだったが、多分、その後は階段がつづく。メインダイニングはフロント近くにあるので、30段ぐらい下りていけばいいのだが、別のレストランはさらに下まで行くので、酔って部屋に戻るのは結構大変でした。ま、そういう不満を言っていると気持ちよく泊まれないので、出来るだけ考えないように、むしろその大変なところはゆっくり歩いて周りのインテリアや装飾を楽しんだりしてみた。中はさすがに情緒ある装飾建築。洋式と和式を合わせた雰囲気のあるデザインが良かった。室内の天井も高く、広々。(フロとか、そりゃもう大変でしたが・・)明治の香りが感じられた大人のリゾート。たまにはこういうのもいいなーと思った週末でした。もう少し元気になってきたらまた行きたいと思いました。

ここまで独自の世界観がある場合、世の中の宿泊施設の全部がバリアフリーに対応しなくてもいいんだな・・とちょっと思った。だって、今から無理だもん。 変に新しいエレベーターとか付けてホテルの世界観を「台無し」にして欲しくないしね。