設立4周年(執念)
今日、弊社は設立4周年を迎えました。

まず、本当にありがとうございます。
いろんな方に生かされたと思い感謝しています。

いろんなことがありました。
普通の小さい企業と同じようにリーマンショックでは
危機に直面しました(しています)。
何もないところから、ひとつひとつ事業を構築し、
手さぐりの4年間でした。
まさに周年というより執念だったなと思います。

今、弊社はテミルプロジェクトという事業を始めています。
常識に立ち向かう事業であるため、たくさんの困難が
予測されますが、ひとつひとつしっかりとやりつつ
突っ走りたいと思います。

これからのご支援くださいませ。

船谷博生

新規プロジェクト【テミルプロジェクト】始動!
テミルプロジェクト

ソーシャルインクルージョンを目指して株式会社テミルではテミルプロジェクトを今日、2010年3月1日、始動しました。
欧米諸国と比較して、我が国においてはこのソーシャルインクルージョン(詳しくは本サイト当該項目ページをご参照ください)が進んでいません。今までもソーシャルインクルージョンを実現することを目的とした取り組みはされてきていますが、原因に切り込む取り組みがなされていないためであると私たちは考えています。この原因を明確にするとともに、その原因を解消することを目的としてこのプロジェクトは始動しました。

原因は様々あると思います。
全てに対して一度にアプローチはできませんが、まずは中核と考える点にアプローチしながら、取り組みを進めてまいります。

障碍者の方が福祉施設等においてクッキーなどを焼いて売っている光景をよく見かけます。確かに美味しいところもあります。しかし、美味しくも不味くもないものが多いと思います。その部分をカバーするために低価格で販売します。その結果はといえば、福祉的就労の平均工賃が2万円に満たないということです。
1か月働いて給料が2万円。それでは自分達のしたいことができないと思います。現在は制度や親がカバーしていますが、制度は自立支援法が成立したと思えば廃止が検討されるなど、将来が保障されているわけではなく不安定であり、親も多くの場合、本人よりも先になくなるでしょう。ですからこの状態をなんとかせねばならないと考えるのです。

そのためにはまず、クッキーを焼くなら最高に美味しいものを焼く、市場に求められたものを作り市場に出す、そして売れるよう強みを作り販路を確保する。また、売れない理由は商品の完成度の他に「差別」があると思います。この「差別」の多くは「知らないこと」から発生していると考え、普段、目にすることのない障碍者の生活や仕事、そして耳にすることのない本人の夢について取材を進め公開します。そのことで多くの人に正しい理解をしてもらうことで差別をなくしていきたいと思います。
また福祉施設の職員も日々、一生懸命に働いています。しかし、彼らはマーケターではありません。ですから商品企画に関しては専門知識を有していません。また、パティシエでもありません。ですから製菓知識も専門的ではありません。営業も販売も全て専門ではないのです。その部分全てをサポートしていきます。
売れる確度を高め、販売し、賃金を支払い、彼らの夢を実現したい、そう考えるのです。
これらのことについて、本プロジェクトでは、まずは知的障碍者にスポットをあてて取り組んでまいります。

簡単なことではないと百も承知しています。
しかし、誰かが始めなければ変わりません。
本気で向かっていきたいと思いますのでご支援のほど、よろしくお願いいたします。


テミルプロジェクトのページ


【謹賀新年】社会福祉から福祉への転換を目指して
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

とうとう2010年がスタートしました。
テミルでは今年から大きな事業を始めます。
それはテミルとしても大きな一歩ですが、
社会福祉の世界からみても大きな一歩です。

来月、その事業はスタートします。その際には
プロジェクトサイトやECサイトがオープンするため、
全容が明らかになりますが、テーマは脱社会福祉です。

さわりをお話しますと・・・・

今まで、障碍福祉を始めとした福祉は社会福祉という
くくりの中で、社会に支えられる社会福祉という構造をもって
成り立ってきました。しかし、戦後間もなく生まれて現在まで
改定を続けてきたその制度も近年、社会福祉基礎構造改革や
障害者自立支援法など、大胆な改革がなされてきました。
そんな中で今、必要なのは当事者と福祉専門職のパラダイムシフト
であるとテミルは考えています。

これからテミルは社会的企業として、私は福祉専門職として、
大きな提案をします。その始まりが来月始めるものとなりますが、
最初は知的障碍の福祉的就労を一般就労に切り替えるきっかけを
テミル流に提案をします。
それは当事者にとっては「買ってもらえた」と喜ぶ労働の価値から
「喜ばれた」と喜ぶ労働の価値へシフトすることであり、
福祉専門職にとっては「どう売って歩くか」と考えるプロダクトアウト
の発想から「どう売れるものを作るか」と考えるマーケットインの
発想へとシフトすることとなります。

それは簡単なことではありませんが、テミルでは大きな仕掛けを
考え、そのシフトの実現に向けて突っ走っています。
この取り組みが社会福祉が福祉になるきっかけになると信じて。

また、ブログで進捗はご報告します。

今年もテミルは頑張ります。
よろしくご支援のほど、お願いいたします。


武田双雲さんのサイン!
今日は新規事業のロゴを作成していただくために、
気持ちのこもったロゴを作成していただくために、

あの書道家・武田双雲氏にお会いしてきました!

お忙しい中、私たちの想いをくんでくださり、お願いすることが
できたのも驚きなのですが、帰り際になんと!サインをして本を
プレゼントしていただくサプライズがありました!

自分の名前の「生」という字。
こんなに良い字だったんだなと・・・
自分の名前を好きになりました。

また新規事業は後日!


「こむぎっこ」  魂のベーカリー
久しぶりに書きます。
ずーっとばたばたと新規事業の準備をしていたものですから。
情報も少しだけ出し惜しみをしてみたりして(^^ゞ

しかし、今回は我慢できません!
素敵なパン屋さん、素敵なboulangerにお会いできました!
それは「べーかりーしょっぷ こむぎっこ」
というところの佐藤工場長です。

なにがどう素敵かというと、知的障碍者とともに本気で生地を
こねて、本気でパンを焼いて、黒字を実現しているからです。

詳しくは年内に予定されているTemil New HPで書きますが、
お近くのかたはぜひ! ちくわパン、ロールパン、いろいろ
食べましたがどれも魂を感じることができておいしいです!

ちなみに場所は石狩市です。
初めてお会いした方に握手を求めるなどしたことのない僕ですが
握手をお願いしてしまいました。
New HPをお楽しみに!

pan


地域福祉推進サロン・ソーシャルファームジャパンに参加してきました
昨日(9/27)、ソーシャルファームジャパンが主催する
地域福祉推進サロンに参加をしてきました。

昨日は私たちが力を入れている知的障碍者の領域以外の
お話を多くうかがうことができました。
やはり働くことの喜びを社会全体で分かち合うためにも、
就労支援・雇用支援は急務と感じました。

他方、従前からの問題についても驚愕するような場面に
出会いました。

そもそもこのサロンは売れるものを作るために知恵を
出し合う場であると炭谷先生からうかがい参加をしたのですが、
あるシンポジストの方からでた話はそうではなく、
問題の根深さと深刻さを再認識することとなりました。
それは、売れるものを作るためにとのことであったのに、
「私たちは企業とは大きく異なります。働くことの価値を
大切にしていきたい」というシンポジストの発言とそれに
対する場内の拍手です。



売れるものを作るためには、その考え方は一番先に修正
しなければならないと私たちは考えてコンサルティングに
あたっています。

企業と同じです。
モノを作って売るのです。

働く価値も同じです。
同じように一生懸命に努力していますから。

「障碍者が作りました」を前面に出して売る時代は終わりました。
みんな対等に価値をもっています。そこでいかに競争力をもった
商品開発ができるか、しっかりとしたマーケティングを
マネージメントする側ができているかが重要であり、
それをやってこなかった福祉施設のマネジメント層はこの点を今、
考えねばならないと思います。

その他、いろいろありますが、ひとつ言いたいことがあります。
メーカーが最近、言われる事ですが、福祉施設こそ考えるべきことがあるということ。

福祉施設こそ、
「プロダクトアウトからマーケットイン」へとパラダイムシフト
せねばならないと思います。

Outlook Victoria / Social Firm
テミルでは就労支援事業を行っている中で、欧州中心に取り組みれている
Social Firm / Social enterprise に興味があります。それは先日ここで
ご報告差し上げた通りです。

またご報告です。
10日に大阪でオーストラリア・メルボルンでソーシャルエンタープライズ
のCEOをやっているTony Fitzgerald氏と奥様と夕食を共にしながら
意見交換をしてきました。今日はそのご報告。

Tony氏はメルボルンの南50kmのところにあるOutlookというソーシャル
エンタープライズでCEOをされています。もともと日本でいうところの
福祉作業所を10年以上かかって社会的企業に転換しました。
現在では日本でいうところの一般企業への就労支援事業もしていて、
事業所はメルボルン全体で6ヵ所運営するほどの成長を遂げたようです。

意見交換は社会保障制度の成り立ちの違いから始まり、現在の問題点など、
様々なことに及びました。
メルボルン自体は昨年、一昨年とテミルで受注した検証作業のため
渡航していたので、イメージはあるつもりだったのですが、だいぶ
違いました。

インクルーシヴな社会の創造についてはこうでした。
豪州は宗教基盤などから差別(discrimination)がなく、統合も円滑に
すすんでいるのかと思っていましたが、差別は同じようにあるようです。
実際に福祉施設を作ろうとするときは日本と同じように反対運動が
おきるようです。

また、豪州はセーフティネットとして福祉が存在するのではなく、
納税者を育てるために、社会保障があると。だからしたたかだと。
この考え方は通訳をしてくださった元豪州ヴィクトリア州DHS勤務
の水藤昌彦氏がおっしゃっていました。

豪州では現在、法定雇用率を定めるよう運動が行われているようです。
ジョプコーチと似た制度はMomentun Personnelとして既に
実施されており、これに法定雇用率を合わせればという考えのようです。

今日はここまで。
またご報告します。


Outlookのホームページはこちら






Segway P.U.M.A
僕の大好きな会社Segwayがまた進化したマシンを発表しました。

Segway’s P.U.M.A. (Personal Urban Mobility & Accessibility)

あの衝撃的な2輪走行車いすから2年くらいでしょうか。
今回のは2人まで乗れて、最高時速は56km/h、最長走行距離は56kmらしい。
回転半径は0cm。ハンドルを前後左右に倒すことで操作します。

これは様々な応用を可能としていると思います。
すごく期待しています。

you tubeの動画はこちら


感性評価とカウンセリング 第2回
さて、今日は傾聴技法について。

傾聴技法とはまず、聴いているだけ、こちらが話さないという
ものではありません。よく、ただ聴くことに徹するのが傾聴と
勘違いしている人がいらっしゃいますが、ちがいます。

あくまでも意図的に話をしてもらえるように面接を組み立てて
いくのが傾聴技法です。適度に質問をしながら、それもイエスノーで
答えるような質問(閉ざされた質問)ではなく、自由にそのことに
思いを話すことのできる質問(開かれた質問)をしながら話を
引き出したり、適度な相槌や言語追跡をおこないつつ、時には
励ましたり、言い換えたりしながら、必要な話をしていただきます。
これが傾聴の基本的技術です。

例えば、相槌の打ち方ひとつで面接というのは変わります。
共感をしめす言葉をどこで発するかで、相手は自分のことを
理解してくれているか否かを判断したりします。

昨日の基本的姿勢と合わせて、この傾聴技法をしっかりと
意識して使用できるだけで、面接の効果は大きく変わってくると
いえます。

これからも専門職として私たちも技術を磨いていきたいと思います。

感性評価とカウンセリング 第1回
私たちも深層心理に迫る調査を始めて、もう3年が経過しようと
しています。そして、その深層心理をさぐる調査を始めて今回
体系化して見えるようにしました。
生活について、生死にかかわるところも含めてかかわるのが私たち
社会福祉士です。ですから人の心の奥深いところに入り、解決
しないとその人の生死にかかわるのです。逆に生死にかかわる
問題をもつ人は、そんなに簡単には心の中に入れてくれません。
それを専門的技術をもって心を開いていくのです。

深層心理に迫ると簡単に書いてある媒体もよくみかけますが
みるたび、専門職として疑問を感じます。前述のように深層心理には
そう簡単に迫れないからです。そこで、今回はどのようにして
深層心理に迫っていくか、私たちの構造化された技術を経験と
ともにお伝えしていきたいと思います。何かのお役に立てばと
思います。


第1回は傾聴技法の前段階、「面接者の姿勢」について考えて
いきます。マイクロカウンセリング技法(アレン,E,アイビィ博士による)
では「かかわり行動」といいますが、面接者の基本的姿勢は
非常に大切といえます。
それは声の調節、身体言語、言語追跡で言い表します。
(マイクロカウンセリングではその他に文化的に適した視線がありますが
実践していて日本ではあまり必要としないと思います)

この中で大事なのは身体言語と言語追跡だと思います。
身体言語とは面接時の面接者の姿勢や姿勢による意思伝達です。
例えば、極端に言えば相手がのげぞっていたとしたら、話なんか
したくはないですよね?だから適度に前に向いている必要があります。
また、「そこを話して欲しい!」って時は前のめりに意図的になるのです。
そのことにより、相手はその部分についての聴き手の興味を感じて
話をしていきます。

また言語追跡とは話をして欲しいキーワードが相手の語りの中にあった
場合、すかさずその言葉を発します。例えば・・・

相談者「・・・・なんです。ですけど私は携帯電話が気になって。」
支援者「携帯電話ですか?」
相談者「そうなんです。携帯電話が・・・・・」
というように、相手に話をしつづけてもらうことができるという利点と
相手に対して「話を聞いてますよ」という意思表示ができるのです。
これは深層心理を解明していくのにとても有効な技術です。
これを意図的に使えるか否か。意図的か否かが専門職かそうでないか
の違いであると思います。

ケースワーカーをしていた時、この技術を普段から使っていました。
これをしっかり使っていくと、当然、信頼関係をつくるのにも有効なのです。
インテークといって初回面接、最初の面接というのがあるのですが、
これは最初の30分が非常に大切です。この30分にこの技術を使って
どれだけ話を聞いて差し上げられるか、これがその後のケースワークに
大きな影響を与えます。うまく話を聞いて差し上げられれば、信頼関係
ができ、その場で泣くなどの感情を吐き出してもらえることすらあるのです。

マイクロカウンセリングにおいてはこれは本当に入口です。
しかし、それを使用するだけでもずいぶんと深層心理にせまって
いくことができるのです。そしてその深層にこそ感性が隠れていると
考えています。

次回は傾聴技法に入っていきます。






英国のソーシャルファーム
昨日、財団法人日本障害者リハビリテーション協会主催の
国際セミナー「障害者の一般就労を成功に導くパートナーシップ」
に参加してきました!
これはなかなか面白かったです。
ですからご報告。

日本では知的障碍者の就労については福祉的就労がまだまだ
主体で一般就労は進んでいません。このこと自体は社会環境が
まだ整備できていないため、単純には比較できないと思います。
しかし、このソーシャルファームは面白いと思います。
私たちが目指しているビジネスモデルにも近いと思います。

まず印象的だった定義としては
「ソーシャルファームは、その社会的任務を遂行するために、市場志向の
商品の製造およびサービスを提供するビジネスである。」という点。
「できる仕事」に人が合わせるのではなく、結果的にそうなれど、
「社会的任務の遂行」がまずあること、これは働く意欲に大きく影響します。
また「ビジネス」であるという点も当たり前のことが当たり前に新鮮
でした。米国ではSocial firmではなくSocial businessというそうです。

次に、「ソーシャルファームとして、その収入の少なくとも50%は
売上から得られている(つまり、公的資金、民間資金による援助、
或いは寄付金には寄らない)」という点。英国でも最初は人件費補助が
あるようではありましたが、それに依存しない体質であるということ
は、日本にある特例子会社のように(制度としてではなくある姿として)
ビジネスとして存在しているということがまたまた新鮮でした。

そして、英国では25%以上が障碍者であることを条件としているとの
ことでした。講演の内容をすべて記すことはしませんが、講演で
紹介のあったソーシャルファームのアドレスを載せておきます。

Street shine
これは街や駅や靴までも磨こうという会社

Catering2order
本サイトは更新中みたいなのでニュースサイトですが、オリンピック
関連の建設現場での配食サービスを入札で落としたようです。

Newco products
ここでは難病等により長時間勤務が困難な人たちが自分たちの
状態に合わせて働けるようです。

Penbrokeshire frame
上記と同じようなところ。

まだまだありましたが、これくらいで。
またご報告します!


ありがとう!ColorAttendant(カラーアテンダント)
視覚障碍者の方に朗報です!
以前より、服を着る時などに色がわからなくて困る、という声が
ありましたが、とうとう富士通からiアプリで「ColorAttendant」
という色を判別するアプリがでました。

富士通「ColorAttendant」

これはすごいことです。
携帯で写真をとって、その写真の部分部分にカーソルを合わせると
色で教えてくれたり、RGBで教えてくれたり、さまざまな方法で
教えてくれます。

これでまたらくらくホンが視覚障碍者の方々の生活を変えますね。
本当に嬉しいことです。
お礼を言いたくなります。
富士通さん、ありがとう。
こんな会社の方々といつの日にかお仕事したいものです。












眼球振盪と自転車フラッシュライト
最近、弱視者の方とお会いする機会があり、知られていないことで、
みんなが知っていなければならないことをお伝えしておこうと今日は
ブログを書きます。

弱視の方には様々な症状があり、弱視だからこうということは
言えません。しかし、まぶしさを感じる人はすごく多いようです。
その中でも眼球振盪という症状は、眼球が常に左右に揺れてしまうため、
フォーカスできず、視力がでないようなのですが、その方から
聞いたこと、それは次のようなことでした。

自転車のフラッシュライトが最近流行っているが、怖いそうです。
なぜかといえば、光が点で移動してしまうためにどこに自転車が
いるかわからないそうです。眼球が揺れている中でフラッシュが
パッパッと点いていることを想像してみてください。
みんな立ち止まって、先に行ってもらうそうです。
また、それでなくとも自転車は怖いそうです。
メールを打ちながら突進してきてぶつかられてしまうことも
しばしばのようです。中にはそれで亡くなった方もいるとか。

気をつけていかねばなりません。
今日はそんな報告・お知らせでした。

ブラインドテニス
久しぶりの書き込みです。
ネタをため込んでましたので、これから少しずつ小出しにします。

今日はブラインドテニスについて。

昨日、ブラインドテニスで有名な方(失視者)にお会いしました。
そして、その際、ブラインドテニスについてご紹介いただいたと
ともに、競技の様子が収められたDVDを頂戴しました。
他の弱視の方からお誘いはあれど、予定が合わず行っていなかった
ため、見るのは初めてでした。正直、衝撃でした。

友人の中に失視者がいたり、仕事でお会いしたりすることが多いので、
失視者の空間認知力がすごいことは知っていましたが、それでも
衝撃的でした。

ルールは次の通りです。
・ボールは音が出るJTAV認定の特殊な物を使用する。
・ラケットはジュニア用の物を利用し、ラケットの長さが56cm以下の物を使用する。
・テニスコートは、ショートテニス用のコートを利用する。
・視力によって出場するクラスが分けられている。
 アイマスクを着けて視力ゼロの方はB1クラスとなります。
・クラスによってボールを打つまでのバウンド数が決まっている。
 B1クラスの場合は3バウンド以内。
【http://www.athletes-village.jp/blog/index.php?blog_id=28】より引用

なお、晴眼者でもB1というクラスであれば出場できるそうです。
ボロボロに負けると思いますが、やってみたいと本当に思っています。





ゴミについて思う
先日、会社でゴミ収集用シールを剥がされて、自分たちのゴミが
放置されるということがありました。
まったく心ないことをする人がいるものだと。
シールくらい買うべきだし、法人として事業を営むなら最低限の
ルールは守るべきだと思う。

別にシールを奪われたことを怒っているのではありません。
自己中心的な思考が悲しいのです。自社の節約のためにゴミが
街に放置されることに問題を感じない人がいる社会に。


よく、中国などからのゴミの漂着が問題となります。
いろいろ流れ着きますよね。海はつながっているのだから仕方が
ないと思います。捨てれば流れます。
果たしてそれで「まったく・・・」で済ますことができるのでしょうか。
日本から流れていくことはないのか。


今朝、TVで特集されていました。
ミッドウェー諸島では日本から漂着するゴミが問題となっているようです。
釣り具やライターが漂着し、アホウドリが食べてしまう。雛などは
吐き出せず死んでしまうようです。


海流は、基本的には、北半球の亜熱帯循環、南半球の熱帯循環、
南半球の寒帯循環は時計回りで、北半球の亜寒帯循環、北半球の
熱帯循環、南半球の亜熱帯循環は反時計回りに循環します。
そのような中に様々な海流が存在し、日本のそばには黒潮もありますが
北太平洋海流というものがあり、その北太平洋海流が、釣り具や
ライターを日本からミッドウェーに届けてしまったようです。


まずは自分の周りから環境を見直そう。
たぶんもっとあるはず。





リッツカールトン大阪の石鹸 〜UD??石鹸〜
こんな工夫が大好き。

soap2
box2

当たり前ですよね。

こうすれば使いやすくなるの。

でもなかなか行われないのが現状。

麻痺などで手指の感覚が低下している方だけでなく、

麻痺のない方でも四角や丸の石鹸は持ちにくいもの。

こうなっていれば持ちやすいですよね。

このホテルはソフト、ハード、全てにきめ細かい気持ちを感じる。

東京のリッツは手が届きませんが、大阪ならなんとか。

みなさん是非。

リッツカールトン大阪




ウェスティン都ホテル京都
ウェスティン都ホテル。このホテルは正直に言うと
バリアフリーとは言いづらい。
しかし建物などの物理的障壁を取り除くことも
大切であるが、スタッフの対応などによる精神的な
バリアフリーはもっと大切だと思う。
物理的障壁は精神的なバリアフリーで解消できることも
あるからである。

今回、ウェスティン都(京都)ホテルではホテルの
ご配慮により部屋のグレードが高かった。
専用のラウンジがあり、ラウンジに行ってみると…



点字新聞があるではないか!スタッフの方に聞けば
ほとんど読む人がいないとのことであるが、
置くことに意味がある。

ウェスティン都ホテル、これだけで全てを語ることは
出来ないが気持ちが良いホテルであることは確か。
見直しました。
視覚障がいの方もそうでない方も是非。

義足は有利?????
障害者の陸上で両脚に障害があるクラスで短距離3種目の
世界記録を持つオスカー・ピストリウス(南アフリカ)が
北京五輪出場を求めていた問題で、国際陸連は14日、
ピストリウスの義足は規約で禁じる「競技力向上を手助け
する人工装置」にあたるとし、国際陸連のルールで開かれる
一般の大会への出場を禁じると発表した。北京五輪への出場も
認められない。

朝日ドットコムより抜粋


義足って有利なんでしょうか?
記事の最後には調査の結果、25%少ないエネルギーで走れることが
わかったとあるのですが・・・・・
オリンピックというか、スポーツって決して体力だけで測れる
ものではないと思います。
例え25%少ないエネルギーで走れたとしても精神的なエネルギーは
どうだったのでしょう。結果論ではなくプロセスが重要だと
思うのですが・・・・
義足を使いこなすのは大変なことなのではないかと思うのです。

残念だと思うのは僕だけでしょうか・・・・

就業促進??
こんなニュースを見つけた。
生活保護:高齢受給者、女性6割で独居多数 
政府調査会報告書案「施策見直しを」



05年時点の全国の生活保護受給者約143万3200人のうち、
39%(55万5000人)が65歳以上の高齢者で、うち58%
(32万4500人)が女性であるというのは、全く不思議ではない。
現場で見ていれば当たり前のこと。別に「政府の男女共同参画会議
の専門調査会がまとめた報告書案で分かった」とかいうような
目新しいことではない。
その上でこの報告書はその問題の解決ために当面は高齢女性の
就業促進を図るとともに、性別や働き方に配慮した税制・社会保障
制度のあり方を検討すべきだとしている。

私はこれ以上、女性、特に今の高齢者の女性を苦しめないで欲しいと
思う。今の高齢者である女性は男女平等ではない社会において、
結婚後は子どもを産み、夫の世話をして、夫の老後も介護をして、
一人になった時に誰もいないのである。

戦後、ここまで日本の社会が成長したのは、そんな表で働く男性を
フォローしてきた女性のおかげではないか。最後は感謝をもって
社会保障制度で健やかな人生を送っていただくべきで、就業の保証
ではない、ケースワーカーとして独居高齢者をたくさんみてきた
人間としてそのように思う。

マクロビオテック 〜食べテミル?テミナイ?〜
マクロビオティック

昨日は会社に米国籍の女性(要はアメリカ人)が来ていました。
来月の海外検証のための準備を一緒にしてもらっていたのですが、
終わったあと食事に行くことになりました。

彼女はベジタリアンのため、行くレストランに悩みましたが、
会社の近所のホテルでマクロビオテックのメニューを
出していたのでみんなで(社長は不在)、
にわかベジタリアンをしにいきました。

結果は・・・・・私以外はマクロビオテック。
私は普通のコース料理。
まぁ、両方美味しかったわけです。
ちょっとびっくりしました。
こんなに近所に美味しいところがあるなんて。
でも私は普通のコース料理(^^ゞ


昨日、近々出版予定の保育の書籍の取材を兼ねた
会議をしていました。そこでの話題は゛
「食事・間食の在り方」でした。

参加されていた先生曰く、

「好き嫌いがあってもよい。
嫌いなものをなぜ無理やり食べさせるのか。
ピーマンが食べれないとしてその栄養素は
代替摂取ができないのか?
食事で大切なことは食事の楽しさを伝えることであり、
無理やり食べさせることではないのです。
好きなものを適量食べて、
嫌いなものは何かがわかっていればよいのです。
無理やり食べさせるのは逆効果。
いずれ食べれるようになります。」とのことでした。

なぜそんなことを書いたかと言うと・・・・
私は野菜が嫌いなのです。
嫌いとは言っても食べれないのはセロリなどの
香りの強いものです。ほとんどのものは美味しいと
思わないから食べないだけです。

小学校のころ、食べれなかったキュウリを
居残りさせられて、誰もいない教室で先生と
向き合って座り、塩をかけて無理やり食べさせられた・・・

そんなことを思い出した共に、
つかえていたものが流れた気がした
一日でした。(あ!きゅうりは今は好きですよ)

これからも好きなものをお腹いっぱい食べていきます(^^ゞ
嫌いなものさよーならー(^.^)/~~~


今回の美味しかったレストランは
シェラトン都ホテル東京「カフェカルフォルニア
1月マクロビオティックでした。

カセットボーイを覚えてますか
今日、初めてi-Pod nanoを購入しました。
8ギガのモデルで2000曲入るそうです。
それを見て便利さを感じるよりも中学校時代を思い出しました。

中学校2年生の時だったと思います。
世の中ではウォークマンとカセットボーイが発売されて
大ブームになっていました。
当然、カセットですから音質を考えれば90分しか再生できません。
でも当時の私は大好きだったRollingStonesのテープを作成し
何度も何度もテープが伸びるまで聴いたものでした。
でっかいヘッドホンを着けて・・・・・

あれから20数年、
変わりましたね。
こんな技術力が福祉の世界にも反映されてくるといいなと思います。
いつの日にか福祉用具が福祉用具と呼ばれなくなり、
介護用品が介護用品と呼ばれなくなる日が来ることを切に望みます。


少子化と親支援
少子化が問題になっている。次世代育成支援などが法整備されるなか、
母親支援が少子化打開の鍵と考えている人が多いように感じるが気のせいか?

近年、女性の社会参加(この使い方は好きではありません。専業主婦も
社会に参加していますから)が推進されるようになり、
それとともに出産による『働きにくさ』を懸念して(または実感して)
出産を躊躇していることも主要な少子化の原因のひとつに違いない。
そのため育児支援などを介して母親支援を行い、女性が出産により
働きにくくならないようにする取り組みが行われている。

さて、しかし、母親支援で少子化は解消されるのだろうか。
私はそれではスピードが遅いと考えるし、女性に子育てを任せる
という意識構造は変わっていないのではないかと思う。

今、大切なのは父親が子育て参加を積極的に出来るように支援すること
ではないか?世の中全体がこの形にパラダイム転換できれば劇的に変わる
と考えている。

育児休業も公務員と一部の民間企業しか男性は取得することは
実際のところ困難であり、深刻な保育所不足の中、出産により
退職を余儀なくされる女性も多い。だから保育所不足を解消しよう
とする動きが有るわけだが、問題はもっと奥にある。子育ての
男女平等を実現せねばならない。そうしなければ少子化は解消しない。
少子化が解消されなければ高齢社会の問題は膨らむ。
高齢社会が問題になれば社会保障費は増えるばかり。
社会保障費が増えれば働く意欲を削がれる若者も増えよう。

様々な社会問題となっている現象につながる少子化について今一度考えたい。
今こそ木ではなく森を見ねばなるまい。

そのようにメーカー勤務のマーケッターの友人が書いた子育て参加の
日記を読んで考えた朝でした。

どんぐり銀行
昨日、街でこんなパンフレットを見つけた。

その名もどんぐり銀行!
http://www.sirataki.or.jp/donguri.html

高知県としての取組みらしいのだが、どんぐりを拾い、
どんぐり銀行の出張所に預けると、発芽させてくれて
苗木をもらえるという仕組み。
これによって毎年1万本の苗木ができるとのこと。
すごい話だ。
それもこの取組みはずいぶん前から行われているとのこと。

先日、「不都合な真実」を観た。
これはゴア元副大統領が温暖化に対して危機を訴える
プレゼンフィルムであったが、いろいろなことを
知識として身につけることができた。
中でも流氷が減り、ホッキョクグマが休憩できずに
溺死しているという話など怖い話がたくさんあった。

今こそ、このどんぐりをきっかけに環境について
考えなければならないなと思った週末でした。





自己受容と社会受容
南雲直二氏はその著書「社会受容」の中で障害者の障害受容についてこう述べています。
「自己受容は障害者を隘路に導くものであり、社会受容こそが活路を開くものだ。」


南雲氏は障害受容を障害者自身がその障害を受け止める自己受容と
社会が障害者を受け止める社会受容に分けています。
その上で、自己受容は自分のためにも見えるが、周囲のためであり、
よく障害受容を論じるときに用いられる段階説(いずれ触れます)
すらも受容をすることがゴールのようであり、受容できないことが
悪のようだとして否定しています。

その反面、社会受容についてはハートビル法、交通バリアフリー法
などの法整備が進められ、社会は障害者を受け入れざるを得なく
なってきているため進んできているといい、同時に障害者にとっては
この社会受容の方が重要であるといいます。

確かに自己受容を強要する援助者も居ます。それは誤りです。
この場合の障害受容は方法論ではなく結果論でしかないため、
自分の援助の過程の中心や目標に据えてはならないものと思います。
しかし、自己受容そのものは否定するものではないと思います。
援助者の目標ではなく、自分の目標であれば良いのではないでしょうか?

あくまでも自己受容、社会受容の両輪でアクセシブルな社会を
作っていきたいと、そう思いました。

まずはテミルで社会を変えテミル。
そして自己受容に関しては論文を書いテミル。

船谷@論文「障害受容論の批判論に関する一考察」執筆中でした。

触法行為のある知的障害者について考える
昨日、豪州出張から帰国しました。
豪州ではVictoria州のDepartment of Human Services に勤務する水藤昌彦氏と2回も食事を共にしながらお話をしました。特に2回目は時間を忘れてしまうほど話しました。

水藤氏は「当事者主体計画」(Person Centred Planning) の手法を用いたIndividualised Planning & Support (IP&S)のプランニング・コーディネーターを経て、現在はIP&Sプロジェクト・オフィサーをしている方で、知的障害のある犯罪加害者への支援をしてこられた経緯をもっています。

この知的障害のある犯罪加害者への支援というのは司法と連携しながら、コミュニケーションに障害がある加害者に対して本人への適切な聞き取り調査も含めた調査全般を指し、またそのほかに予防的支援から早期介入まで多角的な支援が行われているようです。

そのようなお話を聞きながら、もっとも気になったのは日本でのこと。
日本ではこのような支援活動はなく、司法も福祉も支援の必要は感じながらもどのようにしてよいかがわからないのが現状で、知的障害者が犯罪を犯した場合、知的障害者のコミュニケーションスキルに関しての特徴を理解していない警察が取調べを行い、それが全て証拠となって司法の場で裁かれてしまうようです。

実際、東京の府中刑務所では累犯受刑者である知的障害者が多く収監されている。また受刑中の日本人の6割は知的障害があるとも言われています。
元国会議員である山本譲司の「累犯障害者」という書籍によれば、その刑務所で障害者は「これまで生きてきたなかで、ここが一番暮らしやすかった…」と話したそうである。また刑務所の中で「お前そんなことしてると刑務所に入れられちゃうぞ!」ということを冗談で話してもいるそうである。
そうして刑期を終えて、支援もなく再犯予防も図られず出所していくのです。
支援があれば刑務所で刑務を勤める以外の効果的な更生が期待できたのでは?
支援があれば刑務所を出所した後、再犯を防げたのでは?

支援が必要です。強くそう考えます。
できることから始めてみたい。そう思います。

介護事業者申請不許可について思う
毎日新聞によるとある大手介護事業者が不正申請により
事業継続不許可となり全体的な撤退の可能性が高まったとある。

その事業者について思うことは多々あれど、ここでは利用者の
視点のみで書いていきたい。

介護保険は2000年に施行され、現在まで報酬改定や制度改正を
続けてきた。
制度発足当初、ケアマネは足りない、公務員ヘルパーが居なく
なったからヘルパーが足りないと、当時ケアマネ事業をしていた
私は大変な思いをしたことを思い出す。
ケアマネがいないとヘルパーが使えない、ケアマネがいても
ヘルパーがいない・・・・そんな状況だった。

ホームヘルパーというサービスは介護の柱のサービスであり、
要介護高齢者の生活を同居家族と共に支える(独居の場合は1人で)
重要なサービスである。いなければ生活できない方もたくさんいる。
ホームヘルパーが要介護高齢者の食事を初めとした生活の不安
を安心に変えているのである。

今回の決定はまた2000年の状態に戻るということではなかろうか。
絶対にヘルパー不足に陥るはずである。
食事の不安を感じることはどういうことか、生活の不安を感じると
いうことはどういうことか。自立支援や寝たきり防止も重要である
とは理解するが、介護保険はいつも利用者不在の中で進んでいる
ような気がしてならない。

当たり前のこと
さて、初めてのブログです。

今日でテミルは開業から1年経過したことになります。
まずはこれまで1年間支えてくださった方々に感謝です。
毎日充実した仕事をすることができているのは、
これを読んでくださっている皆さんのおかげです。
ありがとうございます。

今日は日帰りで出張に行ってきました。
そこで見つけたのがこの写真なのですが・・・・
阪急電鉄では、優先席の限定を撤廃し、全ての席を
優先席としたとのこと。
素晴らしい。
何が素晴らしいかと言えば、優先席を撤廃したことではなく、
「当たり前のことを当たり前にした」
から。
これが実は一番難しいと思うのです。

テミルは立ち上げて1年。
社会を住み易いものに変えたくて山内と始めてちょうど1年。
そんな日にこのポスターをみて感動しました。
当たり前のことを当たり前にできる、そんな社会を創るべく
これからもこの感動を糧に頑張って行きたいと思います。

hankyu2